「Google Play」で入手できる
Androidアプリの4分の1に危険性が潜んでいる
米国のセキュリティベンダー社、Bit9は2012年11月1日、
GoogleのAndorid向けのデジタルコンテンツ配信サービス
「Google Play」に登録されているアプリの
4分の1にセキュリティ上のリスクがあることを発表。
Bit9が「Google Play」が40万以上のアプリの
インストール時のパーミッションを調査したところ、
72%ものアプリがリスクの高いパーミッションを
使っていることが判明した。
パーミッションを与えることでGPSのデータ、
通話履歴、電話番号といった個人情報に
アクセスすることが可能となることから、
セキュリティ上の危険性が潜んでいる可能性がある
としている。
パーミッションしなければアプリが起動できないため、
選択権はあるものの実質的には許可せざると得ない。
ただし、パーミッションを与えたから必ずしも危険
というわけではなく、不正利用を目的に使われた場合に
個人情報が流出する危険があるということだ。
怪しいアプリはインストールしない、
もしくはインストールしてしまっても
パーミッションを与えないなどの自衛策が必要だ。
無料であることの裏にはリスクが潜んでいることを
常に意識して、アプリを利用するようにしたい。
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